秋台風には5つの降水パターンがある!特徴的な秋台風の雨に備えるポイント

秋台風で線状降水帯が発生するケースもある

秋台風の5つの降水パターンすべてにおいて線状降水帯が発生する可能性があります。線状降水帯とは次々に発達した積乱雲が線状となり、ほぼ同じ場所で集中豪雨をもたらす現象です。

近年だと、2022年に発生した台風14号の接近に伴い、宮崎県で線状降水帯が発生し大雨特別警報が発表されました。この時は、地形効果や台風本体の雨雲の影響で線状降水帯が発生しています。

台風14号のケースだと秋雨前線の影響はありませんでしたが、秋雨前線の影響がなくても災害級の集中豪雨をもたらすのが台風の怖さです。

また、5つの降水パターン以外にも台風からの湿った風で大気の状態が不安定になり、夕立が発生しやすくなるケースもあります。

秋台風から遠く離れていても大雨に注意

秋台風の集中豪雨は、メカニズムが異なる降雨帯が複数存在しており、遠く離れていても台風からの湿った風による地形効果や秋雨前線で集中豪雨が発生する恐れがあります。また、台風が近づくと台風本体の雨雲の影響を受けて雨量はさらに増加します。

日本付近に秋雨前線がある場合や、天気予報で雨予想が続いているときは要注意です。

台風本体の3つの降雨帯は帯状や円状になっており、それぞれの降雨帯の間には隙間が見られることもあります。そのため、台風の雨は強弱を繰り返すのが特徴です。雨が一時的におさまったとしても、すぐに次の降雨帯がやってきて再び豪雨になるケースもあるので注意しましょう。

また、台風が通過したからといって安全でもありません。台風が通過すると風向きが急に変わるため、これまで雨の影響がなかった場所でも地形の影響で雨雲が発達し豪雨になる可能性もあります。

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