防災イベント「ぼうさいこくたい」見どころ3つをリポート!

「フェーズフリー」という考え方を学ぶ

次に、公益財団法人 味の素ファンデーションのセッション「いざという時どうなる?あなたの食と栄養」に参加しました。

 

このセッションでは、災害発生時に起きる食の課題について参加者全員で考え、議論します。

まず問いかけられたのは、「朝は菓子パン、昼はおにぎり、夜は揚げ物メインのお弁当…がずっと繰り返されるとしたら、何日耐えられますか?」というもの。私は3日くらいで限界がきてしまいそうです…。

実は被災地では、こうした「同じ食事の繰り返し」がよく起きているのだそう。やむを得ず食事のラインアップが単調になってしまいがちという実情が紹介されました。

 

そこで紹介されたのが、日常で使っているものを非常時・災害時にも使えるようにする「フェーズフリー」という考え方です。「日常時と非常時というフェーズの境界線をフリーにして」「日常時に使っている商品やサービスが非常時にも役立つように」という概念をフェーズフリーと呼ぶのだそうです。

食の観点では、参加者から「飲食店が災害時には炊き出しできるように整えておくことでフェーズフリーが推進できるのではないか」といった意見が出されました。継続的にフェーズフリーな店であることが、これからの飲食店には求められるかもしれません。

 

このコーナーを通して、非常時のためではなく日常時からフェーズフリーにして、特別な意識を持たずに災害対策を続けていくことが大事なのだと知ることができました。

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