防災イベント「ぼうさいこくたい」見どころ3つをリポート!

ドリルやカルタで災害時の行動について学ぶ

最後に参加したのは、三菱地所レジデンスの「みんなdeそなえる 〜『そなえるドリル』で考えてみよう!」です。

 

このワークショップでは、「そなえるドリル」と「そなえるカルタ」を使って、災害時にどのように行動するかを「自分ごと」として考えていきます。

ワークショップには、広島東洋カープ出身の野球解説者、天谷宗一郎氏も参加して、一緒にクイズに参加してくれました。

画面には「そなえるドリル」が示されて、災害時の困りごとに対してドリルの問題を解くことで家族の防災計画書が完成する仕組みになっていました。

災害時にトイレが使えない状況を「宇宙人がトイレを持ち去ってしまった!」として、みんなで一緒に考えていきました。参加している子どもも一生懸命考えていましたよ。

正解は「トイレを我慢しなくていいように手段を用意しておく」こと。

そのための手段として、非常用トイレと凝固剤を使う方法が紹介されました。

ゲストの天谷氏が、ビニール袋に入れた凝固剤に水を含ませる実験を行い、「すぐに固まる!」と驚いていました。

 

「そなえるドリル」の次に「そなえるカルタ」が登場しました。それに対する行動指針が記載されています。今回はその中から災害時のトイレ事情について紹介されました。

災害時のトイレは、トイレが使えずに困ってしまうほか、使用後の簡易トイレや凝固剤で固めた排せつ物をどう処理するかという問題も生じます。備蓄品として非常用トイレの量は足りているか、だけの問題ではありませんでした。トイレ問題を改めて考える必要があると気づかされました。

イベントをきっかけにわが家の対策を見直しましょう

自宅から参加した2020年の「ぼうさいこくたい」。オンラインだったため例年と比べて全国各地から参加者が集まったそうです。

防災のためには、こうしたイベントに参加するのはもちろん、イベントをきっかけに周囲の家族や友人と「災害時のための対策は万全かな?」と話してみるのもおすすめです。そして気づいたことからひとつずつ、防災の準備をしていきましょう。

 

〈執筆者プロフィル〉

松本果歩

フリーランスライター

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