case 1.歩行中の事故
少ない降雪量でも転倒事故が起こる可能性があります。特に、降り始めの時期や雪道に慣れていない場合は歩行中の事故に注意が必要です。
注意すべき場所は以下の通りです。
【雪が踏み固められて滑りやすくなっている場所】
・車の出入りがある歩道
・バスやタクシーの乗り場
【凍結しているかわかりにくい場所】
・横断歩道の白線の上
このような場所は滑りやすくなっています。そのような場所をよけて歩くか、避けられない場合は十分に注意して歩くようにしましょう。
<対策>
雪が積もったり氷が張ったりしている道では、靴の裏全体が路面にぴったり付くように意識して歩きます。そして体の重心をやや前に置きましょう。靴は滑りにくいゴム底が望ましいですが、ビジネスシューズなどで出勤しなければならない場合は靴底にすべり止めパッドを貼ることをおすすめします。
【おすすめの靴用すべり止め】
帽子や手袋などを着用するのも転んだときのケガを防ぐための安全対策になります。
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