実録!小学生と公衆電話を使ってみましたリポート

携帯電話の普及により公衆電話を使う機会が減りました。大人でさえなかなか使わない公衆電話。使ったことがない子どもも多いのではないでしょうか。わが家の小学一年生の娘も使ったことがなかったため、非常時のことを考え「ぜひ一度公衆電話の使い方をレクチャーしておかなければ」と思っていました。

今回は、自宅で公衆電話の使い方を学んでから近くの設置場所を確認、実際に使って親のスマホを鳴らしてみるところまでをリポートします。

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公衆電話は非常時に頼れる連絡手段です

みんながスマホを持つ時代になぜ公衆電話?と思われるかもしれませんが、災害時こそ公衆電話は頼れる存在です。

大規模災害時は通信制限が行われ、スマホや家の固定電話がつながりにくくなります。実際、東日本大震災の際は、携帯電話からの音声通信は通常時より最大70~95%制限されました。一方で公衆電話は「災害時優先電話」に指定されており制限を受けないため、そうした状況でもつながる場合があるのです。また、公衆電話は停電の際にも使うことができ、110番・119番などの緊急通報は無料です。
キッズ携帯などを子どもに持たせている場合でも、公衆電話の使い方は教えたほうが良いでしょう。

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