答え:A
竜巻は、発達した積乱雲によりもたらされます。そのため、竜巻が発生しやすい気象状況の時には雷の危険性もあり、雷注意報が発令されていることが多いのです。
雷注意報が出ているときには、同時に竜巻にも警戒が必要であることを覚えておきましょう。
その中でも特に竜巻が発生しやすい状況となったエリアには、竜巻注意情報が発表されます。
雷注意報や竜巻注意情報が発令されたら、ナウキャスト(https://www.jma.go.jp/bosai/nowc)で竜巻の情報を確認する習慣を付けると良いでしょう。竜巻の発生確度が地域で色分けされているので、自分のいる地域が該当する場合には、屋内の安全な場所へ避難するようにしてください。
竜巻に遭遇したことのない方が多いでしょうが、実は日本では1年間に10~30件の竜巻が発生しています。日頃から竜巻の情報も意識して収集するようにしましょう。
(参考記事)
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nagi フリーランスライター
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