保存水が体に悪いはうそ! 普通の水との違いを解説

写真:PIXTA

防災備蓄品として販売されている「保存水」は、賞味期限が5~10年以上と長いのが特徴です。保存料などが使われているのでは? など、長期保存ができる理由が気になる方もいるのではないでしょうか。

保存水がどのように作られているかを調べ、体に悪くない理由、普通の水との違いなどを解説します。

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保存水が体に悪くない理由

保存水は、食品衛生法で「水のみを原料とする清涼飲料水」と定義されているミネラルウォーター類に含まれます。

ペットボトル入りの水は、土壌汚染の影響がない地下水などをくみ上げて、ろ過・沈殿、加熱などの方法により殺菌処理を行い、衛生的な環境でボトリングされています。

菌などが入らない容器を使用しているため、防腐剤などの保存料は使用されていません。

ポリエチレン容器入りの水は品質の劣化が起こりにくいことから、食品表示基準では賞味期限の記載を省略することが認められています。

ペットボトルの素材にはプラスチックの仲間であるポリエチレンテレフタレート(PET)が使われており、一般的なペットボトル入りの水は、賞味期限が2年程度に設定されています。その理由は、ペットボトルには通気性があり、時間の経過とともに少しずつ中身が減ってしまうためです。水の品質そのものには問題がなくても、容器に記載してある容量を保証できなくなることから、品質保証期限として設定されています。

「保存水」あるいは「備蓄水」などの名称で販売されている水は、ペットボトルに厚みを持たせるなどの工夫でこの品質保証期限を伸ばしたものです。

中身の水そのものは、一般的に販売されているペットボトル入りの水と変わりません。

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