ビールの空き缶で作った簡易コンロ 料理できる?

災害時にはガスの供給が止まることがあります。自宅に卓上用カセットコンロがあっても、ガスボンベが品切れで購入できないということもあり得ます。そんなときのために、手近な材料で作ることができる簡易コンロをDIYしてみました。空き缶を利用して、実際に目玉焼きを作ったり、お湯を沸かしたりすることにも挑戦。果たしてうまくいくでしょうか…?

簡易コンロを作る

材料

簡易コンロに必要な材料はこちらです。家にあるような物で作ることができます。

空き缶2つ、アルミホイル、10cmのたこ糸6本(なければティッシュで作った「こより」でもOK)、定規、はさみ(缶が切れる強力なもの)、つまようじ、軍手、食用油。

作り方

(1)アルミホイルで台を作る

たこ糸の芯を固定するための台を作ります。こちらが完成したものです。

まずはアルミホイルを引き出して、17cmの長さでカットします。

それを横方向に4つ折りにします。

さらに細長い四角形になるよう、長いほうの2辺を中央に向かって折ります。

折り込んだ片方を少し広げ、内側からつまようじで6か所穴を開けます。

いったん縦方向に3つ折りにして3等分になるよう折り目をつければ、1マスにつき2か所に穴を開けると計6か所になります。

6か所の穴それぞれに10cmに切ったたこ糸を通していきます。通しにくいときはつまようじで押し込んでみましょう。

最終的にアルミホイルからたこ糸が3mm程度出るように調整してください。

アルミホイルを三角になるように折ると、コンロの火がつくパーツになります。

(2)空き缶でパーツを作る

次に、空き缶2つを切って4つのパーツを作ります。4つのうちの1つが、先ほど作ったたこ糸の台と油を入れる容器に、残りは鍋を乗せる五徳の代わりになります。

缶の切り口でけがをしないよう、軍手を着けておきましょう。

無断転載禁止

この記事をシェアする

オススメ記事

新着記事

公式SNS