停電!懐中電灯を探す以外ですべきこと・できること


画像:PIXTA

突然、自宅で停電が起きたらどうしますか?

これほど電力頼りの生活をしている環境ですから、停電は一大事です。対処手順をすらすら挙げることができない方向けにこの特集を企画しました。復旧に時間がかかると生活に支障が出ますし、適切な行動を取らないと、火災や一酸化炭素中毒により命の危機に直面する恐れもあります。この記事では災害で停電が起きる仕組みと、起きたときのポイントを紹介します。

停電が予想される気象条件

まず停電が起こりやすい気象条件について説明します。

暴風・落雷・大雪などがあり、気象現象ごとに停電が起こるメカニズムは異なります。

 

・暴風

暴風で飛ばされたトタンなどによって電線が損傷する

・落雷

雷が電線に落ちて、電線・変圧器などの電気設備が故障する

・大雪

電線に多くの雪が付着して、その重みに耐えられずに電線が切断する

 

以上のように、台風や強い低気圧によって暴風・落雷・大雪などが予想されている場合はどれも停電が発生する恐れがあります。一方、火災や地震、電線事故などによる停電は予想できません。そのため停電で慌てないために日ごろから備えることが大切です。

停電で想定される被害

停電が発生すると、以下のような被害が想定されます。

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