知らないと危ない!雷の怖さと備えるポイント

雷注意報

雷警報という言葉を耳にしたり検索ワードを見かけたりする機会もありますが、実際は雷に関する警報はありません。

雷に関する注意報・警報は、「雷注意報」のみです。

 

また、雷注意報には雷害だけでなく、積乱雲によって発生する急な強い雨、竜巻などの突風などによる人や建物への被害が予想される場合にも発表されます。

雷注意報が出ている時点で、人命に関わる雷害が発生する可能性があるので注意してください。

雷レーダー・ナウキャスト

雷のリアルタイムの情報を知る方法として、気象庁による情報ページ「雷レーダー・ナウキャスト」(https://www.jma.go.jp/jp/radnowc/)があります。

 

雷レーダー・ナウキャストは、以下のように1~4段階のレベルに分けられています。

 

・レベル1(黄色):雷が発生する可能性がある

・レベル2(オレンジ色):電光や雷鳴が聴こえる。もしくは間もなく落雷する可能性が高くなっている

・レベル3(赤色):やや激しい雷が発生している状態で、落雷がある

・レベル4(紫色):激しい雷が発生している状態で、多数の落雷がある

 

ポイントとしては、レベル1(黄色)の時点ですぐに避難できる場所を探し、こまめに気象情報をチェックすることです。そして、レベル2(オレンジ色)になった時点で直ちに避難するようにしましょう。

雷が発生したときに取るべき行動

雷注意報が発表されて、雷レーダー・ナウキャストでも雷が発生する可能性が高い、もしくは落雷が発生したと発表されたときは、身を守る行動を取って被害を少しでも減らすように努めましょう。

雷が発生したときに取るべき行動を紹介します。

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