缶詰活用!食物アレルギー対応の防災レシピ3つ


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缶詰は日持ちするため、災害用に備蓄している家庭も多いことと思います。食物アレルギーがある場合でも、缶詰を活用できたら災害時にメニューの幅が広がります。この記事では、食物アレルギーがある人向けに缶詰を使った防災レシピを3つ紹介します。

アレルギーのある人でも使いやすい缶詰は?

アレルギー食品と表示の見方・注意点

アレルギー物質を含む食品は、「特定原材料等」として指定されています。特定原材料等は28品目あり、表示が義務化されている品目と、表示が推奨されている品目があります(2020年12月時点)。

 

【表示義務・7品目】

エビ・カニ・小麦・そば・卵・乳・落花生(ピーナツ)

 

【表示を推奨・21品目】

アーモンド・アワビ・イカ・イクラ・オレンジ・カシューナッツ・キウイフルーツ・牛肉・クルミ・ごま・サケ・サバ・大豆・鶏肉・バナナ・豚肉・マツタケ・モモ・山芋・リンゴ・ゼラチン

 

加工食品のパッケージには、上記の食材を含む場合、個別表示や注意喚起表示がしてあります。メーカーにより類似商品でも使用食材が異なるため、食物アレルギーが気になる場合、表示をしっかり確認しましょう。

お薦めの使いやすい缶詰

普段の食事でも活用しやすく、ローリングストックとしてもお薦めなのが、サバ缶とツナ缶です。いずれもアレルギー表示義務の7品目を使用していないものがほとんどで、カレーやパスタ、混ぜご飯などの主食メニューとも相性が良いのが特徴です。

 

また、トマトやコーン、豆類の缶詰もお薦めです。不足しがちな栄養が補えるほか、コーンや大豆、ミックスビーンズなどは加熱せずそのまま食べることができます。

缶詰系の非常食を活用したアレルギー対応レシピ

缶詰は日持ちするので、非常食のストックとして最適です。ここからは魚、肉、野菜など様々な缶詰の食材を使用した、アレルギー対応レシピを紹介していきます。

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