停電したときに頼りになる明かりといえば懐中電灯です。ところが、実際に使ってみると、懐中電灯は明かりが1点に集中するため、照明代わりに周りをまんべんなく照らすのには不向きなんです。
そこで活用したいのがランタンです。手持ちの懐中電灯にひと工夫するだけで簡易ランタンを作ることができます。覚えておくと災害時にも心強いはず。この記事では、実際に簡易ランタンを作ってみた様子を詳しくお伝えします。
懐中電灯があっても明るさが足りない!?
今回使う懐中電灯はこちら。100円ショップで買った小ぶりなサイズのものです。
まずは下の写真を見てください。部屋を真っ暗にして、懐中電灯の光を上に向けて食卓に置いてみました。
これは想像以上に暗い!ご飯を食べようとしても、自分の手元がようやく見えるかな?という程度の光です。これで日常生活を送るのはかなり心もとない…。
ちなみに懐中電灯ではなくロウソク(3本)でも試してみましたが、同じような結果に。
暗いと心理的にも不安になりますから、できるだけ明るさを確保したいところです。
簡易ランタンの作り方
今回は3つの方法で簡易ランタンを作りました。
どの方法でも、懐中電灯さえあればほかに特別なものは必要ありません。家にいつもあるもので作れますよ!
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