親子でパン作り!非常時でもミニマムな材料と道具で作れる「防災パン」

防災パンのレシピ

では、実際に防災パンを作りながら、材料と作り方を解説しましょう。

材料

こちらの材料は、テーブルロール程度の大きさのパン4つ分です。
※大きめのお皿は、ポリ袋でも代用できます。

A【大きめの器】
・強力粉…1カップ
・塩…小さじ1/2
・砂糖…小さじ3弱 ※砂糖はなくてもOK

B【小さめの器】
・水分…1/3カップ(牛乳もしくは水)
・インスタントドライイースト…小さじ1弱

作り方

(1)A【大きめの器】に材料を計りながら入れて、材料が均一になるまで軽く混ぜます。

(2)B【小さめの器】に水分(牛乳もしくは水)を入れて、その上にインスタントドライイーストを振り入れ、インスタントドライイーストが溶けるまで少し待ちます。

(3)AにBの7割程度の量を加え、こねます。生地の状態を見ながら少しずつBを足し、耳たぶくらいの硬さになるまでこねます。

(4)生地がまとまったら、常温で15分ほど生地を休ませます。この際、ラップやポリ袋などをかぶせて乾燥を防いでください。

(5)15分たったら、生地を丸めなおしてツルンとさせます。

(6)乾燥を防ぎながら常温で1時間程度置いて生地を発酵させます。生地が2倍程度に膨らめば発酵完了です。時間は目安なので、大きさで判断してください。

(7)包丁などで好きな数に分割します。丸めてもいいですし、切りっぱなしでもOKです。
分割せずに、生地の全量を1つの大きいパンとして焼くことも可能です。

(8)フライパンに並べ、ふたをして弱火で片面7分ずつ焼き、中まで火を通します。

火が通ったら完成です!焼き上がった防災パンは、常温で2日程度保存できますよ。

いつもパンを作るときは0.1g単位で計量して、色々な道具を使って作っていましたが、こんなに簡単な計量と少ない道具でパンが焼けるなんてびっくり!

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