事前の対策で夏台風の被害を避ける
夏台風は動きが遅いため、備えるまでの時間の余裕があります。夏台風が北上してくる場合は、早めに水や食料などの防災用備蓄を用意し、ハザードマップで避難場所を確認しておきましょう。
接近すると被害が長期化する心配があるので、3~7日分ほどの水や食料を用意しておくと安心です。夏台風は暑さをもたらすため、水は多めに用意しておきましょう。
また進路予想がコロコロ変わるため、こまめに台風情報をチェックして台風の動きに注意してください。
<執筆者プロフィル>
田頭 孝志
防災アドバイザー/気象予報士
田頭気象予報士事務所。愛媛の気象予報士・防災士。不動産会社の会員向けの防災記事、釣り雑誌にコラムの連載・特集記事の執筆、BS釣り番組でお天気コーナーを担当したほか、自治体、教育機関、企業向けに講演を多数、防災マニュアルの作成に参画。
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