8月に気をつけたい防災キーワード「ゲリラ豪雨」!

ゲリラ豪雨にはどんな危険性があるの?

ゲリラ豪雨の怖さは、「予想がしにくい」ことと「短時間のうちに天気が急変する」ことです。

低気圧や前線にともなう通常の雨は、雲が出始めてから半日から1日程度で雨が降りだします。しかし、ゲリラ豪雨は数十分で積乱雲が発生し、短時間のうちに大雨をもたらします。
またゲリラ豪雨は範囲が非常に狭いため、どこに積乱雲が発生するかをピンポイントに予想することもできません。「ここでゲリラ豪雨が発生しているのに、隣町は快晴!」といった状況になることも多いのです。

ゲリラ豪雨はどのような災害をもたらすのでしょうか。8月のゲリラ豪雨による災害例を以下の表にまとめました。

(参考:「気象庁」―「各種データ・資料」―「災害をもたらした気象事例」https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/bosai/report/index_1989.html
(参考:「気象庁」―「知識・解説」―「急な大雨や雷・竜巻から身を守るために」―「『雷』による災害」https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/tenki_chuui/tenki_chuui_p4.html

ゲリラ豪雨による主な被害は浸水・土砂災害・落雷です。ゲリラ豪雨が発生すると、短時間のうちに浸水・土砂災害が発生しやすくなり避難の遅れにつながります。また屋外にいる場合は落雷に遭うリスクも高まります。

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