防災を意識した片付け!捨てるべきモノ、捨てちゃ惜しいモノ


画像:PIXTA

防災への備えというと、防災グッズや備蓄品をそろえることばかり意識しがちです。それはもちろん大切ですが、モノが多すぎると逆に避難の邪魔になったり、災害時に必要なモノがさっと取り出せなくなったりと、防災上妨げになるかもしれません。
この記事では防災目線の片付けとして、捨てたほうがいいモノ、ストックしておいたほうがいいモノ、全捨てしないほうがいいモノの順で紹介します。

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防災目線で捨てたほうがいいモノ、ストックしておいたほうがいいモノ

防災を意識した片付けでは、普段から必要のないモノはなるべく持たないように心がけることが基本です。

捨てたほうがいいモノ

部屋の中にたくさんモノがあると、災害時に散乱して避難ルートが確保できなくなったり、落ちてきたモノでケガをしたりするなど、多くの問題が出てきます。
不用品はこまめに捨て、寄付や買い取りも活用して手放すことが望ましいです。

また、備蓄の食品や飲料水は、期限切れしてないかチェックしましょう。期限が切れていたら処分して、新しい備蓄食品を追加しましょう。

ストックしておいたほうがいいモノ

食料品は、普段から食べ慣れている食材を備蓄して、古いものから消費し、使った分をまた補充する「ローリングストック」という備蓄方法を取り入れるのもおすすめです。

ローリングストックについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
「初めてでも失敗しないローリングストックのコツ」
https://www.bosai.yomiuri.co.jp/article/841

食材以外には、生活用品や衛生用品を多めにストックしておくとよいでしょう。災害時には何通りにも活用できます。具体的にはラップ、ホイル、ビニール袋、ウェットティッシュ、トイレットペーパーなどです。

また家族にアレルギーや持病がある、赤ちゃんがいるなどの場合は、薬やアレルギー対応食品、おむつなどでいつもの品物を多めにストックするようにしましょう。避難生活では入手しにくい場合があります。

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