防災を意識した片付け!捨てるべきモノ、捨てちゃ惜しいモノ

全捨ては待って!実は災害時に役立つモノ

普段の片付けで不用品として何げなく処分しているモノも、災害時はこんな使い道で役に立つというアイデアを紹介します。

・厚手の段ボール箱
便器が壊れた、トイレの水が流せないときの簡易トイレとして。椅子や机の代用にもなります。

簡易トイレの作り方についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
「非常時に家にあるものでできる!簡易トイレの作り方」
https://www.bosai.yomiuri.co.jp/article/80

・発泡スチロールと保冷剤
冷蔵庫が使えないときの食材の一時保存に。

・割り箸類
水道が止まってお箸を洗えないときや、素手で触りたくないものを拾うときなど。

・ペットボトルの空容器
給水ステーションに水を取りに行くときに。湯たんぽやランタンの代用などにもなります。

簡易ランタンの作り方についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
「停電時にあかりをどう作る?簡易ランタンの作り方」
https://www.bosai.yomiuri.co.jp/article/291

・新聞紙
防寒対策、ケガをした際の添え木の代用などに。

・使い古したタオル
ケガをしたときの止血、折りたたんで防災頭巾やクッション代わりに使用するなど。

・消費期限切れの備蓄の飲料水
飲料水と区別して保管しておけば、手洗いや植物の水やりなどの用途で使用できます。

・お風呂の残り湯
すぐに捨てずに次に入浴するまでためておけば、断水時のトイレの水洗用に使えます。ただし大地震のときは配管が壊れている恐れがありますので当てはまりません。

とはいえ、「災害時に使えるかも」とあれもこれも保管しすぎるのも、よくありません。すでにある防災用品と照らしあわせてみたり、家族構成や住まいの地域の状況を考慮したりして、適量を持つようにしましょう。

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