前もって準備!大雪に備える行動&持ち物チェックリスト


画像:PIXTA

大雪が降ると外に出られず買い物ができなくなったり、停電や断水といったライフラインの障害が起きたりします。普段大雪に見舞われることの少ない都市部の地域の方は特に行動や持ち物の確認をしておきましょう。

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持ち物(備蓄品)編

年齢や性別問わず

□飲料水 ※最低3日分、1人1日3Lが目安
□非常食(ご飯〈アルファ米〉、レトルト食品、缶詰、インスタント食品、お菓子など)
※そのまま食べられるもの、カセットコンロで沸かしたお湯があれば食べられるもの
□防寒具
□保温性の高い肌着
□アルミ製保温シート(サバイバルシート、エマージェンシーブランケット等)
※体に巻き付けて暖を取るシート
□灯油などの燃料(石油ファンヒーターなどの暖房器具がある場合)
□使い捨てカイロ・湯たんぽ
□毛布
□懐中電灯(手動充電式が便利)
□携帯ラジオ(手動充電式が便利)
□予備電池、モバイルバッテリー
□ろうそく、マッチ、点火棒
□カセットコンロ、ボンベ
□缶切り、万能ナイフ
□使い捨ての皿、コップ、カトラリー
□救急用品(ばんそうこう、消毒液、常備薬・処方薬、包帯など)
□手指消毒用アルコール
□ウェットティッシュ
□携帯トイレ
□トイレットペーパー
□ヘルメット(雪かき用)
□スコップ(雪かき用)
□手袋(雪かき用)

子どもがいる場合

□ミルク(キューブタイプが便利)
□使い捨て哺乳瓶
□離乳食
□携帯カトラリー
□紙オムツ
□お尻ふき

女性の場合

□スキンケア用品
□生理用品
□おりものシート
□サニタリーショーツ

行動編

積雪の前にやっておくこと

□気象庁が発表する警報や注意報、積雪の予報や降積雪の状況などの情報収集を行う
□屋外の水道管に凍結防止のために保温材を巻く
※保温材は市販のもの以外に、毛布・発泡スチロールでも代用可
□車に冬用タイヤ装着する、または、タイヤチェーンを準備する
※雪道の運転は危険が伴うので、やむを得ない場合を除いて運転は控える
□断水に備えて浴槽に水をためておく
□非常食が足りているか定期的に補充・確認する

まとめ

雪道を歩いたり、車を運転したりするのは転倒や事故の危険が伴います。また、大雪の直前になってから必要なものを準備しようとすると、手に入らないこともあります。大雪に関する気象情報は数日前から発表されることが多いので、積雪の間は外出しなくて済むように、前もって準備、確認を怠らないことが大切ですよ。

<執筆者プロフィル>
近藤耕平
フリーライター/エディター

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