寒い時期の避難に。新聞紙やペットボトルを使って温まる方法を試しました!

ペットボトルで湯たんぽをDIY

ここからはペットボトルを使って暖を取る方法を紹介しましょう。
手軽に体を温めるのに便利な「湯たんぽ」ですが、本物の湯たんぽがある家庭は多くないのではないでしょうか。湯たんぽを持っていなくても、家にある空のペットボトルで簡単に作れます。

【必要な物】
空のペットボトル
水(お湯)
タオル

【作り方】
まずはお湯を沸かします。お湯と水を1:1の割合で混ぜ、約60℃のぬるま湯にします。これをペットボトルに入れ、タオルでくるんだら完成です。

タオルでくるんで使うことで低温やけどの予防になります。

湯たんぽで体を効率よく温めるポイントを知ろう

両手に持つだけで温かい湯たんぽですが、首の後ろ・脇の下・腰の尾てい骨の上にあてることで、より効率よく温めることができます。

(1)首の後ろ

(2)脇の下

(3)尾てい骨の上

これは体を冷やすときにも同様です。この3か所に保冷剤や氷などをあてると、体を効率よく冷やすことができます。熱中症になった時にも使える知識です。

どれも身近な材料で実践できて、やり方も簡単。防災だけでなく、冬のアウトドアでも役立ちます。必要になった際には思い出して実践してみてくださいね。

<執筆者プロフィル>
シマサキアヤ
フリーランスライター

<関連する記事はこちら>
何通りもの使い道!災害時にはこんなに便利「ポリ袋」活用法

無断転載禁止

この記事をシェアする

オススメ記事

新着記事

公式SNS