12月に気をつけたい防災キーワード「暴風雪」!

12月は本格的に寒くなり冬を感じ始める時期です。
そんな12月に気をつけたい防災キーワードがこちら!

「暴風雪」

12月は日本各地で初雪の便りが届き始めますが、強い季節風と雪が相まって、「暴風雪」による災害リスクが高まります。
暴風雪が起こるメカニズムや注意すべきエリア、そして身を守るための対策など正しい知識を身につけましょう。

こちらの記事もおすすめ!→前もって準備!大雪に備える行動&持ち物チェックリスト

暴風雪とは?

暴風雪とは、暴風に雪を伴う現象です。

暴風雪に関する注意報・警報は「風雪注意報」「暴風雪警報」「暴風雪特別警報」の3つです。まずはそれぞれの内容について説明します。

(参考-気象庁「気象警報・注意報の種類」より筆者作成
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/bosai/warning_kind.html

ここでポイントになるのが、風雪注意報や暴風雪警報には雪だけでなく、強風・暴風に対する注意や警戒も含まれていることです。
風雪注意報・暴風雪警報が発令されているときは、強風注意報・暴風警報は発令されません。また大雪が予想されるときは、別途「大雪注意報」「大雪警報」が発令されます。

暴風雪は、台風並みの暴風が吹き荒れている上に雪を伴います。
また雪が降っていなくても、積もっている雪が風で舞って視界不良となる場合も「暴風雪」のうちに含まれます。

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