ふるさと納税で被災地応援!寄付する方法教えます

「ふるさと納税」で寄付をする手順

自分が寄付をしたい自治体のホームページにアクセスするか、全国のふるさと納税に申し込みができる「ふるさと納税サイト」から寄付をする自治体を決めます(最近はふるさと納税サイトの偽サイトによる詐欺も発生しているようですのでご注意ください)。

代表的な「ふるさと納税サイト」
・ふるさとチョイス https://www.furusato-tax.jp/
・さとふる https://www.satofull.jp/
・楽天ふるさと納税 https://event.rakuten.co.jp/furusato/

寄付先を決めたら、次は寄付金額を決めて申し込みの手続きをします。申し込み手続きはインターネット上で行うことができ、決済にはクレジットカードを利用できる場合も多いので、自宅にいながら簡単に行うことができます。

寄付(ふるさと納税)をすると、後日自治体から「寄附金受領証明書」が届きます。毎年12月31日までの寄付について、翌年3月15日までに確定申告を行うことで税金の還付・控除が受けられますが、その際に自治体から届いた証明書の添付が必要になります。
なお、会社勤めの方で通常は確定申告をする必要がない人にとっては確定申告が手間に感じると思いますが、1年間にふるさと納税をする先が5自治体以下であるなど一定の条件を満たせば、確定申告なしで税金の控除が受けられる「ふるさと納税ワンストップ特例」を利用することもできます。その場合はふるさと納税を行う際に申請が必要になりますので、忘れず手続きをしてください。

被災地を応援する手段として「ふるさと納税」を知っておこう

自然災害が多い日本だからこそ、自治体同士や国民同士で助け合うことも大切です。「被災地を応援したい」と思ったら、ふるさと納税を活用する方法があることもぜひ知っておいていただければと思います。

<執筆者プロフィル>
長尾 真一(ながお しんいち)
ファイナンシャルプランナー
1977年広島県生まれ。大学卒業後、メーカー・商社で海外業務に従事した後、ファイナンシャルプランナーに転身。これまでに登壇した講演の延べ聴講者数は2万人を超え、わかりやすい説明が好評を得ている。

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セブン ローソン ファミマに聞いた「災害時の支援」

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