長期保存OKの豆乳で、あったか豚汁&台湾のおぼろ豆腐

日頃の健康維持や美容のために飲んでいる人も多い豆乳。常温で長期保存できるので非常時にも役立つ食材ですが、うまく料理に活用できないという声もちらほら。今回はすぐに日頃の食卓に生かせる豆乳レシピを2品紹介します。

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一度つくると、まろやかな味わいのトリコ間違いなしです

まずは具だくさんで冬に温まる、豆乳を使った豚汁です。みそに豆乳を加えることで格段にまろやかさがアップし、やさしい味わいに。最後に少ししょうゆを加えると味がまとまりますよ。野菜はこのほかにも、里芋、白菜、もやしなどなんでも入れて大丈夫!冷蔵庫に残っている野菜を使ってつくってくださいね。

豆乳のあったか豚汁

<材料>(2~3人分)
豚薄切り肉(細切れ、バラなど)…100g
にんじん…5cm
大根…5cm
ごぼう…10cm
れんこん…5cm
長ネギ…10cm(青い部分含む)
シイタケ…2個
ごま油…大さじ1
和風だしの素(かりゅう)…小さじ1/2
水…300ml
無調整豆乳…200ml
みそ…大さじ2
薄口しょうゆ(なければ普通のしょうゆでOK)…小さじ1

<作り方>

①豚肉は食べやすい幅に切る。にんじん、大根、れんこんは1cm幅のいちょう切りか半月切りに(大きさによって調整してください)。シイタケは石づきを取り、4等分に切る。ごぼうはよく洗い、斜め薄切りにする。長ネギは約5㎜幅の輪切りにする。

②鍋にごま油を引き、長ネギ以外の①を肉、野菜の順番で入れいためる。野菜の表面が油でコーティングされたら、水と和風だしの素を入れ加熱する。中火で約10分、野菜が柔らかくなるまで煮る。あくが気になる場合はとってください。

③豆乳を加え、沸騰しないように温める(沸騰させると分離します)。温まったら長ネギを入れ、最後にみそを溶き、薄口しょうゆを加えて完成。

もしもの時に便利!低脂肪で高タンパクな豆乳

豆乳は、大豆を水に浸してすり潰し、水を加えて煮た汁をこしたもの。低脂肪でタンパク質が豊富なのが特長です。非常時は被災地に生鮮食品がなかなか届かず、ビタミンやタンパク質不足に陥りがち。そんな時に豆乳を活用すれば、栄養バランスが良くなりますよ。

原材料が大豆のみの無調整豆乳、甘味を足して飲みやすくした調製豆乳、イチゴやバナナなどの味付けをした豆乳があります。料理には甘味のない無調整豆乳を使います。

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