リンゴでおかずにも!リンゴだけでできる簡単レシピ3品

意外と知らないリンゴの選び方・保存方法

身近な果物のリンゴですが、選び方と保存方法ひとつで味に違いが生まれます。正しい選び方・保存方法について知っておきましょう。

おいしいリンゴの選び方

まずは見た目で、傷やへこみがないものを選びましょう。リンゴは冷暗所でも数週間持ちますが、ぶつけたり落としたりすると、その個所から途端に茶色く傷んでしまいます。
また、ヘタ側と、下のお尻側がしっかりと深くくぼんでいるもの、皮の色が鮮やかで濃いもの、大きすぎず重さを感じるものがオススメです。

ちなみにリンゴの表面に白い粉がついていたり、皮がベトベトしていたりすると気になる方もいるかもしれないですね。でも、これは決して害のあるものではなく、鮮度を保とうとリンゴから自然と生成されるもの。むしろリンゴが完熟してきたサインなので、ぜひチェックしてみてくださいね。

リンゴの保存方法

寒い季節なら冷暗所でもOKですが、暖房が効いている場所や、より長く日持ちさせたいなら冷蔵庫の野菜室へ入れましょう。すぐに食べるときも、1日ほど冷やしておいた方がおいしく食べられます。

リンゴを箱で購入したときに段ボール箱にリンゴを入れっぱなしにするのは、実はNGです。リンゴは収穫後も熟成をすすめる「エチレンガス」を自ら放出するため、リンゴ同士で傷みが進んでしまいます。ひとつずつ新聞紙にくるんであげてください。
逆にこの性質を使って違う食材と一緒に保存してあげると、まだ硬いキウイなどの果実を追熟させることができます。

リンゴは冷凍保存もできます。好みのサイズに切って塩水につけたあと、水気をふき、ジッパーつき保存袋などに入れて空気を抜いてから冷凍庫に入れてください。
冷凍したリンゴはそのまま生で食べると食感が良くないので、加熱して食べるのがポイントです。

まとめ

実は意外な使い方ができるリンゴ。保存方法のポイントも含めて、ぜひお試しあれ!

<執筆者プロフィル>
露崎奈津子
料理講師・料理教室主宰

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