【防災用品担当バイヤー対談】第5回 防災食品「味で勝負のお食事」編

パンの缶詰「缶deボローニャ」 味わいしっとり3種類

ロフト 秋野 非常食は、有名レストランとのコラボレーションなどが増え、味にこだわっているものがたくさんあります。ごはん以外にパンなどの種類も豊富になっています。

東急ハンズ 別府 そうですね。パンの缶詰では、ボローニャの「缶deボローニャ」はチョコレート、プレーン、メープルの味が選べます。とてもしっとりした味わいでおすすめです。賞味期限は製造から3年6か月です。

ロフト 秋野 仕入れのポイントは、まず味かなあと思います。美味しくないと二度と買っていただけないと思うので、食べておいしいものを選びます。

東急ハンズ 別府 やはり味は重要ですね。あとは賞味期限が簡単にチェックできる状態になっているかといった安全面も見ます。防災用品についてのインスタライブもしていますが、食に関してはコメントも多くいただき、お客様の関心度の高さも伺えます。防災用品を準備する際には、身近な食品からが入りやすいのだと思います。

ロフト 秋野  実際に食べてみると、非常食に対する固定概念がなくなると思います。それくらい最近の非常食は味を含めて進化していると思います。非常食の種類が豊富になり、ローリングストックもしやすくなっています。備えることで、非常時に日常のおいしさを味わうことができます。

(銀座ロフト4F)

東急ハンズ 別府 最後に、非常食を何から買おうかなあと考えている方に「BRAND FOODS SET」(東京商工社)をご紹介します。グリコの「ビスコ」などおなじみの商品の防災食がそろっています。1人用2日分を想定したセットで、ごはん系と水、野菜ジュースとお菓子が入っています。箱に入っているので、このまま備蓄できます。味もおいしいものが多いですし、知っているメーカーさんのものであれば、非常時に食べる際も安心感につながると思います。この「BRAND FOODS SET」を通じて、防災食品について、「こういう種類のジャンルやカテゴリーがある」ということがわかります。そこから興味を広げて各ご家庭に合った備蓄につなげていただければと思います。

・東急ハンズ:防災×HANDS サイトへはこちらから
・ロフト:そなえるくらし サイトへはこちらから

※東急ハンズは2022年10月に社名が「ハンズ」に変わりました。

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