コンタクトレンズユーザーは、こんなことに注意!
外出時にメガネを持ち歩く
普段コンタクトレンズを使っている人の中には、自宅にメガネがあっても外出時には持ち歩いていない人も多いと思います。ですが、災害時には清潔な水やコンタクトレンズのケアグッズを用意するのが難しくなることも。外出時に被災してすぐ帰宅するのが難しい場合、メガネがあればケアグッズや水の確保について心配せずに過ごすことができます。出かける際は、メガネを持ち歩く習慣をつけると安心ですね。
度数のメモを非常持ち出し袋に
メガネ派の人と同じく、コンタクトレンズを愛用している人もレンズのデータを控えたメモを非常持ち出し袋に入れておきましょう。
予備のレンズとケアグッズは念のため1週間分用意
災害時は衛生上、基本的にはメガネを使うほうが良いとされています。ですが、念のため予備のレンズとケアグッズを1週間分程度用意しておきましょう。災害といっても被害の内容はさまざまですから、衛生管理ができる状況であれば予備を活用することができます。
度数が少し違うメガネを着けるだけでもストレスを感じるのに、通常より心身に大きなストレスがかかる災害時に「メガネがない!」という事態は何としても避けたいところ。避難時に家族と離れてしまったり、よく周りが見えずに避難が遅れてしまったり…など、メガネがないことで危険な状況を引き起こし、命にかかわる事態に陥ることも考えられます。
物資が不足する震災時に、自分の体の一部であるメガネを自分で守れるように準備しておくことは大切です。
災害時用にメガネをもう一本用意。忘れないようにしたいですね。
<執筆者プロフィル>
シマサキアヤ
フリーランスライター
<関連する記事はこちら>
災害発生時にコンビニで買いたい防災グッズ
無断転載禁止