ポトフもふりかけも!これ高野豆腐なの?と驚くアレンジレシピ2品

干して水分を飛ばすことで、長期保存ができる高野豆腐。煮物や味噌汁にしか使わないという方が多いようですが…。実は、ごはんに合うふりかけや、春の野菜と合わせたスープなど、さまざまな料理に活用できるんです。今日から高野豆腐をストック食材のひとつにしてみてくださいね。

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ごはん泥棒!高野豆腐の簡単ふりかけ

水で戻した高野豆腐を細かく刻み、甘辛く煮含め、かつお節を混ぜ込んだふりかけは、かつおの風味とうまみが活きた一品。そのままごはんにかけるだけでなく、卵焼きに混ぜるのもおすすめです。また、冷凍保存もできるので、常備菜としてつくっておくと、普段の食卓に、お弁当に活躍します。

高野豆腐のふりかけ

<材料>(つくりやすい分量)
高野豆腐…2枚(乾燥時6×7㎝ほどの長方形)
A麺つゆ(2倍濃縮)…大さじ2
A水…150ml
Aしょうゆ…小さじ1
A砂糖…小さじ2
かつお節…6g(小分け2パック目安)
白ごま…小さじ2

<作り方>
①高野豆腐は表示通りにしっかり戻し、水気をよく絞る。Aは混ぜ合わせる。

②高野豆腐をチョッパーやフードプロセッサーにかけて細かくする。ない場合は包丁で細かくみじん切りにする。

③フライパンに②とAを加えて煮含め、最後はいためて水分を飛ばす。

④かつお節と白ごまを加え、軽くいって火を止める。

「畑のお肉」とも言われる大豆パワーを凝縮

高野豆腐は、木綿豆腐を凍らせて水分を抜き、さらに天日に干して乾燥させた乾物です。和歌山県にある高野山で作られていたため、「高野豆腐」と名付けられたのが由来だと言われています。そして、東北でつくられたものは「凍(し)み豆腐」と呼ばれました。

海外では「畑の肉」と呼ばれるほどタンパク質が多い大豆を使った保存食品で、ビタミンやミネラル、食物繊維も豊富です。もしもの時でも、高野豆腐を使った一品があると、食事の栄養バランスがぐっと良くなりますよ。

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