災害時の停電!事前にできる準備となった時の対応のこと

雷が電線に落ちると、変圧器が雷の電気エネルギーに耐えられなくなってヒューズが切れることや故障することがあります。これによって停電が発生します。

また、電線を伝って家ごとに大きな電気が流れ込んで、家庭の電気機器が壊れて使えなくなるケースもあります。

雷による停電の復旧は、だいたい数時間から1日程度かかります。

地震

地震が発生すると、揺れによる建物の倒壊や液状化によって電柱・電線が損傷して停電が発生することがあります。また、地震が発生して発電所が自動停止することで停電が発生する場合もあります。

地震による停電の復旧は、だいたい数時間から数週間程度を要します。

なお2022年3月16日に発生した福島県沖地震では、地域全体が停電に陥る「ブラックアウト」を防ぐために、一部地域への電力供給を停めて意図的な停電が発生しました。直接的な災害の被害がなくても、ブラックアウト回避のために停電が起こる可能性があることも知っておきましょう。

津波

津波が発生すると、津波によって周辺構造物のがれきや車両などが流入し、電柱や送電鉄塔が倒壊して停電が発生することがあります。

津波による停電の復旧には、数か月以上かかる場合もあります。

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