災害時の停電!事前にできる準備となった時の対応のこと

事前にできる停電への備えや用意しておきたい防災グッズ

ここからは、事前にできる停電への備えや用意しておきたい防災グッズをいくつか紹介します。

ランタン、懐中電灯

夜間に停電した場合、避難するにも周囲の状況を確認するにも明かりが必要になります。ランタンや懐中電灯は最低でも家族の人数分、1人1つずつ以上を用意しておきましょう。

モバイルバッテリー、ポータルブルバッテリー

情報収集や家族との連絡手段として重要になるのがスマホやパソコンです。バッテリー切れ対策として、モバイルバッテリーやポータルブルバッテリーを用意しておきましょう。

また、災害を踏まえ普段から以下のようなものを備えていれば、停電にも対応できます。

水(目安量:1日1人3リットル×3日分)

停電そのもので断水が起こるとは限りません。ただし、ポンプ式水道である場合や、地震などで水道管が損傷した場合は水が使えなくなります。水は生きるために最も必要なものなので、必ず備えておきましょう。

非常食(目安量:3~7日分)

停電が発生すると冷蔵庫や電子レンジが使えなくなります。そのため、最低でも3日間分の非常食は確保しておきましょう。缶詰・アルファ米・パン、菓子類など加熱の必要がなく保存期間が長いものがおすすめです。

そのほかの備え

・いつ被災してもスマホを長く使えるように、スマホの充電はこまめに行う
・車のガソリンは常に3分の2以上にしておく(移動だけでなく、停電時にはシガーソケットからの電力供給にも使える)
・連絡を取る方法や避難場所、集合場所について家族と決めておく
・タンクレストイレは停電時に使えなくなる。停電時の対処法はトイレメーカーによって異なるため、事前に確認しておく。

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