大豆ミートは使えます!厚揚げそぼろとシシリアンライス2品

たっぷりの野菜とよく合う甘辛いそぼろ

次は、佐賀のご当地グルメ、シシリアンライスです。シシリアンライスはごはんの上に葉野菜などの野菜と甘辛いタレでいためた肉をのせ、仕上げにシーザーサラダドレッシングやマヨネーズをかけた料理。シーザーサラダドレッシングがおすすめですが、ない場合はマヨネーズで代用してくださいね。

シシリアンライス

<材料>(1人分)
温かいご飯…お茶碗1杯分
大豆ミート(乾燥タイプ)…15g
たまねぎ…1/4個
レタスなどの葉もの野菜…適量
コーン缶…適量
トマト…中1/2個
スナップエンドウ…2本
きゅうり…5㎝
塩こしょう…少々
焼肉のたれ…大さじ1
シーザーサラダドレッシングもしくはマヨネーズ…適量
温泉卵…1個

<作り方>
①大豆ミートは表示通りに戻す。たまねぎはみじん切りにする。スナップエンドウは半分に割ってゆでる。葉物野菜は洗ってしゃきっとさせておく。トマトときゅうりは食べやすい大きさに切る。

②フライパンにサラダ油(分量外)をひき、たまねぎをいため、透き通ってきたら大豆ミートを入れていため、塩こしょうをふる。焼肉のたれと水大さじ1(分量外)を加えて、水分がなくなるまでいためる。

③器にご飯を盛り、野菜と②をバランスよく盛り付け、上に温泉卵をのせてシーザーサラダドレッシングもしくはマヨネーズをかける。

味付けしやすく、味が変わりにくいメリットも

大豆ミートは水分をよく吸収するので、今回のような煮含める料理や味付けの濃い料理にも向いています。食感は肉に近く、今回のレシピの味付けだと、大豆ミートと気づかない人もいるかもしれません。脂肪分がなく、冷めても味が変わりにくいのも特長です。

賞味期限が長く、常温で長期保存ができる大豆ミート。今回使用した乾燥タイプは軽くて場所を取らないのもうれしいポイントです。また、いつもの肉料理にちょい足しするなど、さまざまな料理に手軽に使えるところもおすすめです。

ローリングストックで備蓄しつつ、健康を意識した食卓にぜひ活用してみてください。

<執筆者プロフィル>
中願寺あゆみ
料理家
雑誌・Webでのレシピ執筆、料理教室、ケータリングなど幅広く活動中。おつまみが得意。

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