具材入り「味噌玉」作りのススメ!非常食や時短に活躍します

「味噌(みそ)玉」は味噌にだし、具材を入れてラップで包み、お団子状にしたもの。お湯を注ぐだけで1人分の味噌汁ができちゃう便利なお手製インスタント食品です。作り方自体はとても簡単です。多めに作って冷蔵庫や冷凍庫にストックしておくと、もしもの備えになりますし、味噌汁を作る時間を節約したいときに便利です。調理器具がないアウトドアなどにも活用できます。
今回は、味噌玉作りの具材やだしの選び方、作り方のコツを紹介します。

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味噌玉に混ぜるだし・具材の選び方

味噌玉に必要なのは、①だし ②具材  ③味噌、の3要素。

だしは、うまみのポイントとして重要です。味噌に具材を入れただけでは塩気だけを感じたり、できあがりが水っぽくなったりします。
具体的には、かりゅうの和風だしの素や、細かめのかつお節などを加えます。普段の味噌汁作りにも便利なだしパックは、昆布やかつお節などのうまみ食材をそのまま細かくしたようなものも売られていて、ぐっとうまみをアップしてくれます。

具材は、基本的には乾燥した食材を使いましょう。水分のある具材だと傷みやすいことがあるためです。
また、肉や根菜などそのままで食べることができず火を通す必要がある食材はNGです。お湯をかけるだけでは火が通りません。
小さめに切って蒸すかサッとゆでて、水分をしっかりと切ってから加えます。水分のある具材や火を通した具材を入れた場合は、その日のうちか、または冷蔵で2日程度を目安に使い切るようにしてくださいね。
乾燥した食材のみを使った場合の冷蔵保存の期間は1週間程度です。

味噌は、種類を変えたり何種類か混ぜ合わせたりすることで、具材や好みに合った味噌玉が作れます。
「米味噌」「麦味噌」「豆味噌」といった原材料の違いのほか地域によってもさまざまな特徴の味噌があります。味噌玉作りの機会に食べ比べてみると楽しいですよ。

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