具材入り「味噌玉」作りのススメ!非常食や時短に活躍します

味噌玉の使い方・保存方法

味噌玉の使い方の基本は、1人分をおわんに入れ、沸騰したお湯を注ぐだけ。インスタントの味噌汁と同様、どうしてもおわんの底に溶け残った味噌がたまりやすいので、まずは少量のお湯を加えてよく溶いてから残りの湯を注ぐのがおすすめです。
保温性のスープジャーに味噌玉を入れ熱湯で溶かせば、お弁当やキャンプなどのアウトドアでも味噌汁を楽しめます。

具材まで混ぜ込んだ状態で、作ったその日のうちに食べない場合は、ラップで包んで口を留めたあとに密閉容器などに入れるかバットに乗せるなどして、冷蔵庫で保存しましょう。冷蔵保存期間は、乾燥した食材のみを使った場合は1週間ほどが目安です。
より長く保存しておきたいときや一度に大量にストックしておきたいときは、冷凍庫に入れ1か月以内を目安に使い切りましょう。
水分のある具材や火を通した具材が入っている場合は、冷蔵保存で2日以内が目安となります。

冷凍保存する際に便利なのが製氷皿です。1ブロックの大きさに合わせて味噌や具材の量を調節すれば保存がしやすく、細かい計量せずに味噌汁を作ることができます。

まとめ

見た目もころんとかわいい味噌玉。特に暑さなどで食欲が落ちてくる時期に、味噌汁を簡単に飲めるのでオススメです。そのような場合、冷たいものを食べがちですが、かえって夏ばてしてしまいかねません。また夏場にカラダが冷えて不調になることもありますね。味噌汁を飲むと簡単に体が温まり、栄養素もとれます。
いろんなアレンジを楽しんでみてくださいね。

<執筆者プロフィル>
露崎奈津子
料理講師・料理教室「なつやすみ」主宰。親子キッズ講座やお魚を捌く講座、マンツーマンレッスンなどの対面レッスンを開催するほか、オンラインでは、オーダーメイドの献立立案&レシピ提供サービスも好評。

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