ポリ袋で作るピザ。手も調理器具も汚れず災害時にも!

ピザは片手で食べられる手軽さがあり、大人も子どもも楽しむことができる人気メニュー。実は、ポリ袋を使えば少ない手順・時間で簡単にピザが作れてしまうんです。
今回は、パッと作れる、ポリ袋を使って生地を作るポリ袋ピザの作り方と、オススメの具材を使ったレシピを2種紹介します。この方法を知っておくと、災害時にピザを食べたいときにも使えますよ。

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ポリ袋ピザの基本のこね方・焼き方

(1)ポリ袋内に粉類(小麦粉・塩・ベーキングパウダー)を加えて口を縛り、シャカシャカと10回くらい振って全体を混ぜる(詳しい分量は後述のレシピで確認ください)。

(2)ぬるま湯(災害時など、お湯がない場合は水でもOK)とオリーブオイルを加えて再度袋の口を縛る。

(3)30回くらい振る。

(4)全体がなじむまで袋の上から両手でよくもむ。

(5)生地を丸くまとめて袋の空気を抜いて縛り、そのまま10分ほど置く。

(6)袋に入れたまま、麺棒や手を使って直径20cm程度になるまで生地を伸ばす(生地が袋にくっつくようなら、麺棒や生地の表面につくよう、袋の中に打ち粉として小麦粉を加えてからのばしてもOK)。

(7)生地を袋から取り出し、フライパンにオーブンシートかアルミホイルを敷いて生地を乗せ、弱火で両面を約5分ずつ焼く。
後ほど紹介する「カリカリクリスピータイプ」のピザを作る場合は、加熱前にフォークなどで穴を開ける。

(8)生地の上にソース・具・チーズを乗せて、蓋(またはアルミホイル)をかぶせてチーズが溶けるまで蒸し焼きにする。

ポイント:
こねた生地を10分ほど置いておくことで、材料がなじんで生地が伸ばしやすくなります。ただし、急いでいるときなどは省略してもOKです。
生地の生焼けを避けるため、両面を空焼きしてからトッピングをしてくださいね。
もしピザが残って冷めてしまった場合は、アルミホイルに包んでフライパンに入れ、蓋をして弱火で蒸し焼きすると、また出来たてを味わえます。伸ばして焼く前の生地や、焼いた後のピザは冷凍保存も可能です。

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