夏から秋が旬のナス。
秋は昼夜の寒暖差が大きく、日差しも和らいでから育つので、皮が薄くて柔らかく、しっとりと水分を含んだ実になります。種も少なめですからナスが苦手な方でも食べやすい時期です。
今回は和洋中それぞれの味付けで1つずつ、一度作れば数日間味わえるオススメの食べ方を3つ紹介します。どれもお弁当や作り置きなどにもピッタリです。
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ナスの田楽
油で焼いたナスとみそは相性抜群!甘みとうまみでご飯が進みます。
<材料(2人分)>
ナス 2本
サラダ油 適量
A:赤みそ(普段使っているみそでもOK) 60g
A:砂糖 大さじ2
A:みりん 大さじ2
A:酒 大さじ1
白いりゴマ 少々
<作り方>
(1)ナスはヘタを切り、縦に4~5本ほどピーラーで皮をむいて縞模様にしたら1.5cm幅の輪切りにし、片面に深さ5mmほどの切り込みを十字に入れる。
(2)ナスを水にさらして5分ほど置き、キッチンペーパーで拭いて水気を切る。
(3)フライパンにサラダ油を表面が浸るくらい加え、ナスを並べて中火で火にかける。
(4)焼き色がついたら裏返し、火が通るまで焼く(大きさによっては火が通りにくいので、油を足したり、蓋をして蒸し焼きにしたりしてもOK)。
(5)田楽みそを作る。小鍋にAを加えてよく混ぜる。
(6)小鍋を中火にかけ、常に混ぜながら鍋底が見えるくらいのとろみがつくまで加熱する(冷めると硬くなるので、少しゆるめに仕上げる)。
(7)皿に焼けたナスを並べ、上に田楽みそを塗って白いりゴマをふる。
ポイント:
作った田楽みそはナスだけでなくほかの生野菜やふろふき大根、お豆腐、お肉のソテーなどにも合います。
焼いたシシトウガラシを添えたり、大葉や木の芽を飾ったりすると風味がアップしますよ。
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