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気象災害に関する注意報や警報は数多くあります。これらの情報は災害が発生する前に発令されることが多いため、情報を正しく理解して活用することで防災や減災につながります。
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この記事では、気象注意報・警報と避難行動について解説します。注意報、警報の種類や発令基準から避難など具体的な防災行動につなげてください。
注意報・警報・特別警報とは
気象庁が発令する警報類には、以下のように注意報・警報・特別警報の3種類があります。
「注意報→警報→特別警報」の順番で気象災害の危険度が高まります。ただし、必ずしも「大雨注意報から大雨警報」のように注意報→警報と段階を踏んで発令されるわけではありません。
注意報が発令されないまま、いきなり警報が発令されることや、台風が接近しているときは注意報からいきなり特別警報が出るようなケースもあります。
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