地震後の液状化とは!自宅チェックの手順と防災ポイント

液状化が起こる災害の種類

液状化を引き起こす災害は主に地震です。

ちなみに豪雨によって地面が液体で覆われますが、これは液状化ではありません。豪雨によって起こる水害は、排水が間に合わずに側溝やマンホールから水があふれることによって発生する浸水や、川から水があふれることによって発生する洪水です。

地表が液体で覆われる点は同じですが、発生する場所が異なります。地震による液状化は地中で発生するのに対し、大雨による浸水や洪水は地表で発生するという違いがあります。
また液状化では、建物の損壊が発生する原因が地盤の変化であるのに対し、浸水や洪水で建物の損壊が発生する原因は水の勢いで流されるという違いもあります。
同じように津波や高潮による浸水も海水が地表に押し寄せてくる現象なので、地震による液状化とはメカニズムが異なります。

液状化が起こりやすい場所の調べ方

自宅やオフィスなどは大丈夫か気になった場合、液状化が起こりやすい場所をハザードマップで調べることができます。

インターネットで調べる手順は次のとおりです。

重ねるハザードマップにアクセスする
② 「災害種別で選択」の項目で津波を選ぶ
③ 「選択中の情報」にある地形区分に基づく液状化の発生傾向図を選ぶ

画像④

画像引用:国土交通省 国土地理院「重ねるハザードマップ」
https://disaportal.gsi.go.jp/maps/?ll=43.834527,13.007813&z=2&base=pale&vs=c1j0l0u0t0h0z0

画像⑤

画像引用:国土交通省 国土地理院「重ねるハザードマップ」津波・地形分類「解説凡例」
https://disaportal.gsi.go.jp/maps/?ll=35.621861,139.947281&z=11&base=pale&ls=seamless%7Cekijouka_zenkoku%2C0.8%7Ctsunamishinsui_raster%2C0.8%7Cdisaster5&disp=0010&vs=c1j0l0u0t0h0z0

液状化の発生傾向の強弱に応じて以下のように色分けされています。

・紫色:埋立地や旧河道など
・赤色:干拓地や自然堤防など
・橙色:緩勾配の谷底低地、緩勾配の扇状地など
・黄色:急勾配の谷底低地、急勾配の扇状地など
・灰色:山地や丘陵など

紫色>赤色>橙色>黄色>灰色の順で液状化の発生傾向が強くなっています。住んでいる家や職場について液状化の発生傾向を調べておきましょう。

自治体によっては、液状化マップを作っています。自治体が作っている液状化マップはわがまちハザードマップを使って簡単に調べられます。

手順は次のとおりです。

わがまちハザードマップにアクセスする
② 「災害種別で選択」の項目で津波を選ぶ
③ 地震防災・危険度マップを選ぶ
④ 地盤被害(液状化)マップを選ぶ

インターネットで液状化マップを公開している自治体が色付けされており、選択すると該当するサイトのリンクが出てきます。

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