防災ニッポンのライターを始めて2年。防災についてほぼ無知な状態から勉強する中で、必要性を痛感して私自身があわてて追加で用意したアイテムを6つ紹介します。
以前の私は、市販の「防災セット」を一式買っただけで災害への備えができている気になっていましたが、災害時の状況をリアルに想像してみたら足りないものばかりだということに気づきました。
今回紹介する6アイテムは汎用性のあるものばかりなので、色々な場面で役に立つはず。アイテムごとに詳しく紹介している記事のリンクを載せているので、ぜひチェックしてくださいね。
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アイテム①食品用ラップ
1つ目は食品用ラップ。家にいつもあるものですが、買い置きを多めにするようになりました。
被災時にいつもと同じように料理して食べることが難しい状況で、洗い物を減らしたり、衛生的な環境を整えたりできるラップはとても便利なアイテムです。グルグル巻きにして物を固定したり、ケガの応急処置や冬場の保温に応用したりも可能。たくさんの用途で使えます。
アイテム②ポリ袋
ポリ袋と一言でいっても、かなりたくさんの種類があります。その中で私が選んだのは、
(1)湯煎調理に使える食品用ポリ袋
(2)45リットルや70リットルの大きいポリ袋
(3)中身が見えないポリ袋
…の3種類です。
(1)は、ガスや電気が十分に使えないときに力を発揮する湯煎調理用のポリ袋。食品用ポリ袋の中でも湯煎調理に使えるもの・使えないものがありますが、用意するなら湯煎調理ができるものが断然おすすめです。
(2)は、45リットルや70リットルの一般的なポリ袋。ゴミをまとめるのにももちろん、切込みを入れれば簡易ポンチョになったり、水を入れてタンク代わりになったりと使い方はさまざまです。
(3)の中身が見えないポリ袋は、排泄物や使用済み生理用品などを処理するのに便利です。
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