雪で家屋や樹木が崩壊する!雪圧害に備えるポイント


画像:PIXTA

日本は世界有数の雪国で、国土の半分以上は豪雪地帯に指定されています。そのため毎年のように雪害が発生し、私たちの生活に大きな影響を及ぼしています。

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雪害にはさまざまな種類があります。その1つの「雪圧害」は、住宅や森林などに大きな影響を与え、悪条件が重なると人が亡くなるおそれもあります。これから春にかけて雪圧害に十分注意するために、本記事では、その影響や被害、着雪害との違いや備えるポイントなどを解説していきます。

雪圧害とは

そもそも雪圧害とは、家屋や施設、樹木などが雪圧によって損壊する災害です。
雪の重さは状況によって異なります。雪は降ったばかりだと軽いですが、時間が経つにつれて次第に重くなっていく特徴があります。

積雪の種類として主に以下の4つがあります。

<新雪>
降ったばかりの雪。1㎥あたりの重さは50kgから150kg。

<こしまり雪>
降り積もってやや固くなった雪。1㎥あたりの重さは150kgから250kg。

<しまり雪>
雪の重みで固くしまった雪。1㎥あたりの重さは250kgから500kg。

<ざらめ雪>
氷のつぶのようなざらざらした雪。1㎥あたりの重さは300kgから500kg。

同じ積雪でも、雪の降り方や気温、時間の経過などによって1㎥あたりの重さは大きく変わります。

時間が経つほど雪が重たくなるのは、上から雪が積もることによって雪全体が押し固められるためです。見た目の積雪量が変わらなくても、重さは10倍以上異なる場合もあります。

雪圧害は重たくなった積雪によって発生しています。降ったばかりの雪による積雪よりも、雪が降り続いて積雪の密度が大きくなっているときに起こりやすい災害です。

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