「地震発生時に火は消さない」って本当?防災の新常識


写真:PIXTA

「地震だ、火を消せ」
地震発生時にコンロなどの火を消すことは、昔から当たり前のように言われてきました。一方、最近の防災では「地震発生時に火は消さない」と言う意見も増えています。

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地震発生時の火災対策はどうすればよいのでしょうか。今回は地震発生時に火は消さないと言われている理由や火災対策について紹介します。

地震発生時に火を消すのは危ない?

「地震発生時に火は消さない」と言われるようになったのは、地震発生時に火を消そうとして怪我をする事例が多くあるためです。地震発生時に火を消そうとして鍋ややかんが転倒し、熱湯や油などを浴びて火傷を負うというケースもあります。

大地震が発生すると、大きな揺れが邪魔をして火を消しに行くことが困難です。無理に火を消そうとすると、揺れで手元が狂って負傷する可能性もあります。そのため、揺れが落ち着かない状態から火を消そうとするのは危険です。

またガスコンロの周辺には調理器具も多く、火を消そうとする際に包丁が落下したり、ボウルや鍋などが飛んできたりして怪我をする危険性もあります。食器棚や冷蔵庫などの転倒や中身が飛び出してくるなど、火元になりやすいキッチンには危険がたくさん潜んでいます。

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