南海トラフ地震が発生したら…どのくらいの津波が起こるの?

もし津波に遭遇したらどう行動したらいいか

まずは自分の住んでいる地域、職場に津波のリスクがあるか調べましょう。
海上保安庁が提供している「津波防災情報図」やそれをもとにしている「津波シミュレーションマップ」、国土交通省が提供している「重ねるハザードマップ」などが便利です。

津波防災情報図や津波シミュレーションマップにおいては、各港における津波到達時間もPDFデータで閲覧できます。津波が到達するまでの時間をもとに、地震が発生してから何分以内に高台や避難ビルまでに到着しておく必要があるのか計算しましょう。

いざという際にスムーズに避難するためにも、避難する場所まで実際に自分の足で歩いてみることをおすすめします。実際に歩いてみることで「避難場所までの道中に家屋が集中している場所があるので、地震で建物が倒壊して通れない可能性がある」「道が細いので遠回りした方がいいかもしれない」など、避難経路の問題点が見つかることもあります。

強い揺れや長い揺れを感じた場合、地震を体で感じなくても「津波警報」というワードを見聞きしたら直ちに高台や避難ビル、津波対応の避難所などに避難しましょう。

〈執筆者プロフィル〉
田頭 孝志
防災アドバイザー/気象予報士
田頭気象予報士事務所。愛媛の気象予報士・防災士。不動産会社の会員向けの防災記事、釣り雑誌にコラムの連載・特集記事の執筆、BS釣り番組でお天気コーナーを担当したほか、自治体、教育機関、企業向けに講演を多数、防災マニュアルの作成に参画。

<関連する記事はこちら>
南海トラフ地震の発生確率「40年以内」なら90%!備えは大丈夫?

無断転載禁止

この記事をシェアする

オススメ記事

新着記事

公式SNS