地震雲って本当にある?変わった形をした雲の正体

そもそも雲はどうやってできる?

そもそも雲は、地表付近の空気が上昇して冷やされることによって発生します。空気中に含むことができる水蒸気量は、気温が低いほど少ない特徴があります。空気が上昇して気温が下がると、空気中に含めなくなった水蒸気が水滴(雲)となって現れます。

雲ができるメカニズムは、晴れた日の朝に結露して窓が濡れるのと同じです。夜間の間に気温が下がることによって空気中に含まれる水蒸気が水滴となって現れます。同じように、低気圧や台風などが接近し、空気が上昇して冷やされることで雲が発生します。

地震雲があるとするなら、以下の2つの原因で雲が作られると考えられます。

・何らかの理由で震源付近の上空の空気が冷やされた
・地震の原因となる地下深くのプレートから何らかのガスや空気が上昇して冷やされた

これらが原因で地震雲が作られるのであれば、雲は同じ場所に留まり続けます。しかし、実際に地震雲と呼ばれる雲が同じ場所に留まり続けたという事例はほとんどありません。

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