夏の時季に停電になると、気になるのはやはり「暑さ」ですよね。熱中症予防も重要なポイントです。
そこで、夏の停電時に役立つ「電気を使わずに身体を冷やす3つの方法」にトライしてみました。電気が使えない屋外にいるときや、基本的な熱中症対策をした上でさらに身体を冷やしたいときの補助的な方法としても日常的に使えますので、ご紹介します。
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熱中症を避ける基本行動
室内での熱中症予防には我慢せずにエアコンを使うのが基本です。万が一暑い日に停電になってしまったら、まずは以下のような「基本的な熱中症予防策」を行いましょう。
・部屋に風が通るようにする
・直射日光を避ける
・通気性や速乾性のある涼しい服装をする
・水分を(のどの渇きを感じなくても)意識的に摂取する
・汗をたくさんかいたら塩分を摂る
これから紹介する身体を冷やす方法は、これらの基本的な熱中症対策と併用して行ってください。
身体を冷やすのに効果的な場所
実際に試す前に、身体を冷やすのに効果的な場所を知っておきましょう。具体的には、こちらの箇所です。
・首の後ろ
・脇の下
・太ももの付け根
・手のひら
身体を冷やすための道具(保冷剤や瞬間冷却材、氷や水など)を、上記の場所に使うと体全体を効果的に冷やすことができます。熱中症の応急処置にも使えるので覚えておきましょう。
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