地震、水害に強い!在宅避難に対応する戸建て続々販売開始

写真説明:水害を想定して1階を鉄筋コンクリート造にした大東建託の賃貸住宅(同社提供、神奈川県で)

高まる「被災しても自宅にとどまりたい」

水害や地震などの災害に見舞われても、生活が継続できる設備のある戸建て住宅の開発が相次いでいる。避難所ではプライバシーの確保が難しく、自宅にとどまりたいとのニーズが高まっているからだ。日常生活への影響を最小限に抑えようとメーカー各社が知恵を絞っている。

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水害対策に特化!1階は鉄筋コンクリート

大東建託は2023年11月、兵庫県明石市で水害対策に特化した賃貸戸建てを着工する。1階部分が浸水することを想定し、打ちっ放しの鉄筋コンクリート造にすることで、普段は駐車場や離れとして活用するのが特徴だ。2~3階は木造とし、リビングなどの居住スペースを集約した。全て木造にした場合に比べて建設コストは3~4割増となるが、浸水しても入居者ができるだけ退去せずに済むように設計したという。

エアコン室外機も2階に

明石市の物件は、2023年5月に完成した神奈川県の物件に続く2例目で、西日本では初となる。エアコンの室外機も、水没を避けるために2階に設ける予定で、同社は「非常時と日常で、生活の質の差を縮めることが狙いだ」としている。

水害想定住宅、他のメーカーも

水害を想定した住宅は、他のメーカーも開発に力を注いでいる。サンヨーホームズ(大阪市)は2023年7月、1階を鉄筋コンクリート造、居住スペースとする2~3階を軽量鉄骨造にした住宅の販売を始めた。

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