災害時の在宅ケア EVの電源が「医療的ケア児」を助ける!


写真説明:人工呼吸器の説明をする長野県医療的ケア児等支援センターの亀井智泉副センター長(右)

長野県社協、近所のEV所有者に協力呼びかけるマッチング事業開始

人工呼吸器などを使用する「医療的ケア児」らが停電時にも医療機器を使い続けられるように、長野県社会福祉協議会は電気を確保する仕組みづくりに乗り出した。医療機器を使う家庭と、電気自動車(EV)の所有者を募り、2022年度内を目標に近隣同士でマッチングを行う。関係者は「電源が必要な人のことを知ってもらい、災害時に助けてほしい」と協力を呼びかける。

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防災イベントで啓発活動

長野市の更北公民館の駐車場に2022年11月月3日、人工呼吸器とEVが並んだ。「これを使い息を吸っています。EVを近所から借りることができれば安心できます」。県医療的ケア児等支援センターの亀井智泉副センター長が人工呼吸器を手に、来場者に説明した(=写真)。更北地区住民自治協議会が県社協と行った防災イベントの一環。県社協は更北地区をモデル地区として、対象家庭や所有者の募集を同日から始めた。亀井副センター長らは、医療的ケア児らにとって災害時の電源確保がいかに重要かを訴え、EVの所有者へ協力を呼びかけるチラシを配布した。

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