揺れていないのに大津波も?南海トラフ地震で想定されるパターン

写真説明:高知県黒潮町に整備された津波避難タワー(手前)

東北大・災害科学国際研究所の福島准教授に聞く

東海地方から西日本にかけて甚大な津波被害をもたらす南海トラフ地震。政府は今後40年間にマグニチュード(M)8~9級の巨大地震が90%程度の確率で起きるとしています。そして、その起こり方は、一度に超巨大地震が起きる場合や、連続して起きる場合、地震の揺れは小さいのに大津波が襲う場合など、さまざまなパターンが想定されることが地震学の研究で明らかになってきました。どのようなことが考えられるのか、東北大学災害科学国際研究所の福島洋・准教授に伺いました。

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南海トラフ地震とは

南海トラフは、静岡県の駿河湾から東海地方、紀伊半島、四国の南側を通って九州の日向灘沖に続く、水深4000m級の溝です(=図)。日本列島を載せたユーラシアプレートの下にフィリピン海プレートという海のプレートが南海トラフから1年に数cmの速さで潜り込んでいて、プレート境界領域にひずみがたまり、繰り返し大地震を起こしてきました。

(気象庁のホームページより)

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