【京都大防災研から】キッチン家電やインテリア小物の地震対策も忘れずに!

「達人の備え」今回のテーマは「小型家電などの地震対策」です

このコーナーでは、京都大防災研究所の研究者が減災のヒントを伝えます。今回は、長嶋史明准教授(地震工学)です。

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最大震度6弱を観測した大阪北部地震

2018年に大阪府北部を震源とするマグニチュード6・1、最大震度6弱の地震が発生しました。6人が亡くなったほか、500棟を超える家屋が全半壊し、ライフラインにも被害が生じました。

写真説明:大阪北部地震では、建物が損壊しブルーシートが掛けられた住宅も目立った(2018年6月、大阪府茨木市で)

強い揺れが起きた際に注意が必要なのが家具の転倒で、重いタンスや冷蔵庫が人の上に倒れると致命的になります。いろいろな場面で注意喚起されているので、突っ張り棒や金具を使った家具の固定などは普及してきたと思います。

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