【京大防災研から】地震の発生確率、実は重要ではない!?

「達人の備え」今回のテーマは「災害情報の活用法」です

このコーナーでは、京都大防災研究所の研究者が減災のヒントを伝えます。今回は、宮下卓也助教(海岸工学)です。

こちらの記事もおすすめ!→津波警報を知る手段と警報後に取るべき行動について

地震や土砂災害は確率が高いものから順番に発生しない

大きな被害が予想される南海トラフ地震などの発生確率について、国は「X年以内にY%」といった数値を推定しています。保険会社が保険料を算出する際などには参考になりますが、一般市民にとっては、実はあまり重要ではありません。
地震や土砂災害などの推定発生確率は、高いものから順番に発生するわけではありませんし、確率の高低で家庭の防災対策の中身を変えることは望ましくありません。

どんな災害が起こる可能性があるか、その時、どこにどうやって避難するか、を考えることが大事!

大切なことは、どのような災害が発生しうるのか、それぞれの災害時の避難場所はどこか、どういった経路で避難すべきかを想定しておくことです。

無断転載禁止

この記事をシェアする

オススメ記事

新着記事

公式SNS