コロナ禍の選択「豪雨でホテル避難」の体験会!

プライバシーが守られるが、気になることも…

高知市の中学校教諭(33)は、妻と長女(1歳半)、長男(3か月)と参加。「避難は体育館というイメージがあり、ホテルは考えたことがなかった」とし、「子どもが小さいので、感染のリスクが低く、プライバシーが守られるホテルでの避難はメリットが多い。ただ、料金がいくらかかるかが気になりそう」と話していた。

スマホアプリで災害リスク確認も

体験会では、避難所の場所や土砂災害リスクなどがわかるスマートフォン向けアプリ「まちケア・コモンズ」も紹介された。神原教授の発案・監修で、岡山県の一般社団法人が開発。高知県版も近くリリースされるといい、一部の機能はすでに利用できる。

まちケア・コモンズ

写真説明:災害時に備えて平時から使えるアプリ「まちケア・コモンズ」

アプリでは、自分の行動エリアの災害リスクを確認したり、災害時の行動計画を事前に考える「マイタイムライン」を作成したりできる。家族の人数に応じて、必要な備蓄食や用品のリストが示される機能もある。

(読売新聞 2021年1月28日掲載 高知支局・福田友紀子)

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