豪雨や台風…風水害への備えはどうしたらいい?

ここ数年、各地で相次ぐ水害が、いつまた起きないとも限らない。だが、備えを怠らなければ、被害を最小限に食い止めることができる。地震など、他の自然災害への備えにもつながる。きょうから始めよう。

1 ハザードマップ

防災の第一歩は、自然災害の危険性が地域にどの程度あるかを知ることにある。まずするべきなのは、自治体が作成するハザードマップを見ることだ。

被害が及ぶ範囲を地図上で示している。洪水、土砂災害、火山、津波などのバージョンがある。例えば、洪水ハザードマップでは、近くの河川が氾濫した場合、どのくらいの水深まで浸水する恐れがあるかが分かる。土砂災害ハザードマップでは、崖崩れや土石流などで被害が出る可能性がある区域を示している。

◆ハザードマップから読み取れる注意点

冊子があるほか、自治体のホームページで公開されている。目の前のスマートフォンやパソコンなどから、今すぐにでも確認できる。

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