水害への備え!火災保険や公的支援等お金の面を総点検

写真説明:最上川の氾濫で浸水した山形県河北町付近(2020年7月29日撮影)

生活再建にはお金がかかる!

台風や集中豪雨は広範囲に被害をもたらし、生活再建には重い経済的な負担が伴う。保険や公的支援など、風水害リスクへの備えをお金の面から点検しておきたい。

こちらの記事もおすすめ!→雨で自宅が浸水! 火災保険でどこまでカバーされる?

公的支援はどのぐらい?

自然災害の被災者への公的支援の柱として、「被災者生活再建支援制度」がある。住宅の被害程度や再建の方法に応じて最大300万円が支給される。独自の支援制度を設けている自治体も多い。ただ、ファイナンシャルプランナーの清水香さんは「公的支援だけで生活再建を図るのは多くの場合、困難」と話す。

◆木造住宅が台風で浸水、被災世帯への支援金は?

説明:被災者生活再建支援制度の支援金。加算支援金は住宅の再建方法によって金額が異なる。1人世帯への支援金は各4分の3。清水さんの資料を加工

無断転載禁止

この記事をシェアする

オススメ記事

新着記事

公式SNS