備えない防災「フェーズフリー」のすすめ

日常、非常時ともに機能するように

山梨大学と読売新聞甲府支局が共催する連続市民講座で、工学部の秦康範准教授(=写真)が「山梨の災害リスク~備えない防災『フェーズフリー』のすすめ~」と題して講義した。

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「災害が少ない」が意味すること

山梨県に来てから多くの方々に「山梨は災害が少ないよ」と教えてもらいました。実際に県内では40年近く大きな災害が起きていませんが、それは山梨が安全だからではなく、たまたま大きな台風や強い雨に遭わなかったからにすぎません。山梨県民は自然災害に対して「平和ボケ」しており、きちんと備えていないのに安心してしまっているのではないかと思っています。

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